この夏も、やってきました。

アメリカのウェスタンステイツ大学から

講師を招聘して

「姿勢科学とスポーツ医学」を学ぶ講座が

あります。

2017年の受講生と講師、スタッフ

 

今、日本では各地で、

2020年のオリンピックに向けて、

スポーツや運動をする人を応援する企画が

目白押しです。

 

運動人口が増えるのは、

健康に過ごす人を増やすためにも

とってもいいこと。

 

なのですが、

 

一方で、

体のつくりやしくみを知らないまま、

無茶な動きをしたり、

そのような指導をすることで

ケガや慢性的な痛みや

運動器の障害の増加も

想定されます。

 

実際、現在、そのようなことが原因で

体のケアに来る人も増えています。

 

そこで。

 

運動をする人自身、

あるいは、運動やスポーツの指導にあたる人は、

最低限、体のことを知っておいてほしいのです。

 

たとえば。

私が見ていたボート部の選手は、

腰や背中の強い痛みの解消を

目的に姿勢ケアをはじめました。

腰痛が発症した原因は、

部活で行っている

偏った筋力トレーニングと練習にありました。

ボートで右側の位置で漕ぐ役割だったので、

その位置で漕ぐための練習と

そのための筋トレを続けていたのです。

 

当然、背中の筋肉の付き方は偏り、

それによって体は大きく傾き、

姿勢が崩れたことで

大きな負担が腰に集中していました。

 

聞くと、部活のメンバーみんなが

体の痛みをもっている、

ということでした。

 

好きな運動だから、

やめる必要はないんです。

 

トレーニングの方法を

見直してもらうことで、

もっと強い選手に、

もっと強い部になれる。

 

そういうことを、

指導者の人は知っておくべきだ、

と強く思います。

 

もう昭和のやり方はやめて、

姿勢科学とスポーツ医学の理論を生かして、

本当に強い選手を育てたり、

本当に健康的に運動を楽しむ、

ということを

地域の皆様にしていただきたい、

と願っています。

 

 

無料見学制度もあります。

 

初日の午前中の講義を見学してから、

「続きを受けてみたい」と思ったら、

残りの1.5日を受講する、

という選択も可能です。

 

ぜひご活用ください。

 

【こんな方におすすめです。】

・スポーツや運動の指導者

・スポーツや運動をしている人の家族

・学校保健、学校体育の指導に関わる方

・スポーツ障害のケアにかかわる方

・姿勢調整師、理学療法士、作業療法士、スポーツトレーナーなど

・スポーツや運動を楽しんでいる人

・スポーツ選手で現役の人

・現役引退後に指導者になりたい人

 

↓お申込は、こちら↓

https://cloud.conference-er.com/event/c1252082153

 

お問い合わせ、ご質問は、

以下、運営事務局にご連絡ください。

 

【運営事務局】

JFCP (Japan Federation of Chiropractic Professionals)

日本カイロプラクティック協同組合連合会

Tel :078-230-3691

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