令和4年10月2日名古屋国際会議場にて

第12回姿勢教育講演会を

東海カイロプラクティック協同組合 

愛知県・三重県・岐阜県姿勢調整師会主催のもと開催いたしました。

今回お招きした講師は、石川県から近藤千弥子カイロプラクティック理学修士です。

会場には保育士さんや小学校の先生を始め

子どもの健康や教育に携わる方を中心に60名程の受講生が集まり

子どもの姿勢が悪いということへの危機感の高さが伺えました。

今講演会と出版時期がちょうど重なった

近藤講師が共著で出版された「姿勢が子どもの未来をつくる」について

出版社の方から「世の中が興味を持っている姿勢についての本を作りたい

せっかくなら学術的に修めている方に本を書いてほしい」という

熱い思いを受けて執筆を決意されたというお話から講演はスタート。

体の不調や動きが姿勢とどう関係しているかを

受講生の中でお悩みのある方を例に挙げて実際に説明していきます。

お悩みを聞きながら

どうしてその状況になっているのかを説明頂き

その後、正しい姿勢に調整することで

動きが正常に、そして不調も消えました。

まるで魔法のようなデモンストレーションに驚きながらも、

姿勢が健康維持に及ぼす影響の大きさを受講生の皆さんは実感されたようです。

質問コーナーでは、

コロナ禍で不調を訴える子どもに対し、

自分は保護者として何ができるのかという疑問が飛び出し、

近藤講師の

「大人の方を含めて自分の体は自分で守ること、そしてお子さんの体は家庭で守るという認識を持つこと。姿勢科学の知識を学んだ人が増えれば、姿勢のいい人口が増えます」という答えに、

なるほどと多くの方が頷き、

さらに深く学ぶため姿勢の勉強会への参加を希望されました。

講演会の後は、

サプライズで「姿勢が子どもの未来をつくる」を購入された方へサイン会が開催されました。

サイン本をゲットできた方、本当にラッキーでしたね。

サインと一緒にひとりひとりに合った、勇気づけるメッセージも添えられていました。

皆さん、今回の講演会を聞いて、

子ども達にいま自分は何ができるのかが明確となり、

次のステップへ進む良い機会となったようです。

皆さんの地域で姿勢の講演会が開かれた際には、是非ご参加くださいね。