令和6年6月30日、岩手日報一関ビル会議室にて、
岩手県姿勢調整師会（会長　佐藤隆夫）主催による
第18回岩手県民の健康を考える講演会（後援　岩手県　県教育委員会等）が
初めて一関市で開催されました。


今回のテーマは「姿勢と運動のおはなし～ケガの予防とパフォーマンスの向上～」とし、
姿勢改善の根本原について、日本を代表する姿勢科学の専門家、小野寺 靖 博士（健康科学）を講師に招きました。


小野寺博士は、地方公共団体や教育委員会の後援を受け、「みちのく郷土を姿勢医学の先進地域へ」をスローガンに、
一般市民を対象とした講義・講演を数多く実施されています。
花巻東高校のスポーツコースでも6年連続で外部講師を務め、
その豊富な経験から、姿勢とスポーツパフォーマンスの向上について詳しくお話しいただきました。


講演では、姿勢悪化が引き起こす健康問題について詳しく解説されました。
多くの方が、姿勢が悪いことによって肩こり腰痛など身体に何かしらの問題を引き起こしている現状を指摘し、
それが日常生活や仕事のパフォーマンスにも悪影響を与えていることお話しいただきました。
正しい姿勢を保つことで、身体のバランスが整い、ケガの予防にもつながるといった重要なポイントが話されました。


さらに、姿勢とスポーツパフォーマンスの関係についても触れられました。
特にアスリートにとって、正しい姿勢を維持することが、競技力の向上につながることが強調されました。
これは、姿勢が悪いと筋肉のバランスが崩れ、パフォーマンスが低下するだけでなく、ケガのリスクも高まるからです。
小野寺博士は、プロ野球選手のバッティングフォーを例にして
 
身体の使い方と正しく使う事によりパフォーマンスを最大限に生かしていることを身体を使って解説しました。

当日は、県内外から一般市民約40名が参加し、姿勢改善の重要性について理解を深めました。
講演終了後には、参加者から喜びの声が多数寄せられました。
「普段から姿勢の悪さを気にしていましたが、今日の講演で具体的な改善方法を学べたことが良かったです」
「スポーツをする子供たちにも姿勢の重要性を伝えていきたいと思いました」など、
多くの方が講演内容に満足し、今後の生活に役立てようとする意欲が高まったようです。


今後も、岩手県内各地で姿勢と健康に関する啓発活動を続けていく予定です。
姿勢と健康については、多くの人々の生活の質を向上させるために非常に重要なテーマです。
講演会を通じて、地域の健康意識を高め、姿勢改善の取り組みを広めることで、
地域全体の健康を支えていくことが期待されます。

第18回岩手県民の健康を考える講演会は、姿勢とスポーツパフォーマンスをテーマに、
姿勢科学の第一人者である小野寺靖博士による深い知見と実践的なアドバイスが話された貴重な機会となりました。
今回の講演をきっかけに、参加者の方々が姿勢改善に取り組み、
より健康的な生活を送ることができるようになることを願っています。

姿勢改善に関心を持たれている方は、ぜひ今後の講演会やイベントに参加して、健康的な姿勢を手に入れるための第一歩を踏み出しましょう

 

岩手県姿勢調整師会では、姿勢と健康に関する講演会や講座を随時受け付けています。
ご興味のある方は、お気軽お問合せ下さい。
皆様の健康を生活の質向上をサポートいたします。
お問合せ先
TEL:0198-41-1527
Mail:iwate@shisei.me
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