2025年6月1日、盛岡市のアイーナ・いわて県民情報交流センターにて、

岩手県姿勢調整師会主催の【第20回岩手県民の健康を考える講演会】が開催されました。

今回の講師は、健康科学の専門家である小野寺 靖 博士
テーマは《ハカセに聴く 姿勢のシン常識 ~現代社会をタフでしなやかに生き抜くコツ~》です。

当日は一般市民60名の方々が参加され、講演会場は真剣な空気と時折起こる驚きの声に包まれていました。


■ 姿勢は“意識”だけじゃ変わらない?

小野寺博士は、私たちの姿勢が体の調子にどう影響しているかについて、骨模型や身体のデモンストレーションを交えて分かりやすく解説。

特に印象的だったのは、「姿勢は、自分の意識だけではなかなか改善されない」というお話。

多くの方が「えっ、そうなの!?」と驚かれていました。

さらに、大谷翔平選手のバッティングフォームを例に、スポーツにおける正しい身体の使い方も紹介。

会場からは「へぇー!」「すごい!」といった声があがり、大いに盛り上がりました。


■ 情報にあふれる時代にこそ大切な“健康知性”

講演の後半では、現代社会に必要な新たな力として「健康知性(けんこうちせい)」というキーワードが登場。

「SNSやネットには情報があふれている時代。正しい情報を見極め、自分に合った選択ができる“健康知性”を育てることが、これからの人生に欠かせません」
と博士。

そのためには、今回のような講演会に何度も足を運び、正しい情報にふれ続けることが大切だと教えてくださいました。


■ 参加者の声(一部抜粋)

  • 「おもしろかった。また参加したい!」

  • 「身体のことをもっと学びたいと思いました。筋力があればいいと思っていたけど、正しくつけることが大事なんですね。」


■ 最後に:健康知性を高めるきっかけに

私たち岩手県姿勢調整師会は、今後も県内外の皆さんに「姿勢の大切さ」と「健康知性の重要性」を伝えるため、講演会やイベントを継続的に開催していきます。

ぜひ、何度でもご参加いただき、健康でしなやかな人生をともに育んでいきましょう!