兵庫県姿勢調整師会が主催する「兵庫県民の健康を考える講演会2021」を、11月23日(勤労感謝の日)に加西市民会館で開催しました。今回で7回目となる講演会ですが、県下各地域から90名を超える参加がありました。「運動が生涯楽しめる 本当に正しい姿勢とは?」を演題に、講師には京都府在住の髙山晴行先生をお迎えしました。髙山先生は、国内では数少ない「カイロプラクティック理学修士号」を取得された先生で、大学の講師としても活躍されています。
講演では「脊柱の生理的弯曲の重要性、生理的弯曲が形成される過程や姿勢を制御するメカニズム」など、姿勢科学に基づく基礎的な話を非常に分かりやすくお話されました。質疑応答では、腰痛や肩の痛みについて、姿勢を改善することで関節可動域や痛みが改善するデモンストレーションもあり、「本当の姿勢の大切さがよく分かった」「少しの姿勢改善で身体が変化するのは手品のようだ」など、参加者から感動の声が多く聞かれました。