東京都姿勢調整師会の道野です。
2017年2月に、
このブログにこんな記事を書きました。
その後。
いろんなところで、
子どもたちの通学の荷物の重さについて
話題になることが何度かあり。
ついに。
文部科学省から各地の教育委員会に
不要な教科書を運ばなくてもいいように
通知をする話が出ているようです。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180903/k10011605301000.html
教科書メーカーも、
教科書の重さが軽くなるよう
工夫を考えてくれているようです。
気になることを言葉にしてみる、
って、大事ですね。
子どもたちの健康な体づくりを
みんなで考えて、
よりよい方法を選んでいくことが
できたらいいですね。
6月から娘の中学校に訴え続けていました。
平均8.5kgの通学カバン。5教科のみ置き勉禁止。
学校で把握しきれていない通学時の怪我や小さな事故、肩こりや腰痛の実態調査を依頼していました。
本日校長より「現状維持。健康被害はない。アンケートも行わない。」との正式返答。
お手上げです。
学校がどのように対応するかは、まだまだ地域差があると思いますが、実際にいち早く動きがあったところは、一人ではなく複数の人たちが協力しあって結果になっているようです。たとえば、保護者たちや子供たち自身が声を上げあったり、働きかけた、とか。
地道なことになりますが、同じように考える人たちや協力者を増やしていくこと、一緒に声を上げていくことで、どれだけ多くの人がこれを問題ととらえているかがわからないと組織として動いてはくれないことは多いです。
(学校に限らず、公的機関は基本的にそのようです。税金の中で時間と労働力を使う以上、それも当然かもしれません。)
生徒たち自身、あるいはPTAで自主調査をしてはいかがでしょうか。