2日目の午後行われた、

「手技療法の可能性」パネルディスカッション。

 

登壇されたパネラーの皆さんは、次のとおりです。

 

中垣光市先生(DC, CCSP)

履正社医療スポーツ専門学校 非常勤講師

WHO世界保健機構 コンサルタント2004 日本代表

第8回世界手技療法会議 大会長

 

HanSuk Jung先生(DC, PhD, CCSP, FCBP)

韓国・韓瑞大学校 カイロプラクティック学部長、教授

 

大川元久先生(MD, PhD)

医師、医学博士

倉敷芸術科学大学 生命科学部 健康科学科 教授

 

星 旦二先生(MD, PhD)

医師、医学博士

首都大学東京 名誉教授、放送大学客員教授

 

井内隆詞先生(PhD)

健康科学博士

大阪観光大学 姿勢科学ディプロマコース 代表

 

座長は、

山崎功晴先生と小野寺靖先生。

 

 

手技療法の可能性、

アジアにおける現状の課題、

今後向かうべき方向や

今必要な行動について、

それぞれの観点から

意見を交わす時間となりました。

 

このパネルディスカッションで

出てきたさまざまな話、内容は、どれも、

手技療法をする人にも

受けている人にも、

そうでない人にも

知ってほしいことなので、

いろんな場でより多くの人に

お伝えしていこうと思います。

 

 

この場に参加して、

本当に感じたのが、

これまでの人生をとおして

それぞれの専門分野に取り組んできた

各先生の熱量の高さです。

 

 

一人一人の患者さん、お客さまと

大きな愛情とエネルギーで向き合ってきて、

その数と時間を積み重ねてきて、

その上で発している言葉には、

熱いパワーを感じました。

 

一人一人がこんなふうに

熱くパワーを発して、

大勢でまとまっていけば、

本当に世界は変わっていく、

と感じました。

 

 

情熱をもって、目の前のことに取り組む。

一人ひとりと本気で向き合って、

事例をエビデンスとして重ねていく。

 

施術者だけでなく、より多くの賛同者を得て、

お客様と一緒に、国や制度を変えていく。

 

教育体系と職業としてのしくみを

確立させていく。

 

今回のように、

医療分野との連携も不可欠。

 

一人の力ではなく、

多くの力を合わせて。

 

 

クロージングセッションでは、

表彰式もありました。

優秀論文賞(Best Paper Award)を

表彰された皆様、おめでとうございます。

 

大会長賞は、

井元雄一健康科学博士でした。

 

 

 

今後の世界手技療法会議の場には

より多くのお客様にも同席していただけるように

していきたいと思います。

 

本当に、だれでも聞いて、

だれでも興味深い

実りある内容がつまった2日間でした。

 

以上は、一参加者としての

私個人の感想です。

 

もしこのブログをご覧の方で

今回の世界手技療法会議に出席した人が周囲にいたら、

ぜひどんなだったか、お話を聞いてみてください。

 

また違った想いを

受け取ることができると思います。