連日の気温の上昇に、
すでにお疲れの方も
いらっしゃるかもしれません。
自分の体の状態を把握しながら、
必要な栄養や休息、睡眠をとって、
体を回復させながら
この夏をのりきりましょう。
集中豪雨の被災地にいらっしゃる方、
ボランティアで現地に入った方に
熱中症の危険について注意喚起がされています。
実際に熱中症になった方がいるようです。
被災地の皆さんももちろんですが、
他の地域で普段通りの生活をしている方も、
室内で過ごしている方も、
体の状態や環境によって
熱中症になることがあるので、
日本各地どこででも
予防していくことが必要です。
さて、この週末、
こんなニュースがありました。
YOMIURI ONLINE 2018年07月15日 08時47分
部活中の熱中症については
毎年どこかでニュースになります。
朝日新聞の編集委員の方も
こんな記事を発信していました。
朝日新聞デジタル 2018年7月14日18時00分
熱中症のことに限らず、
生徒に運動の指導をする人が
体の知識をもっているわけではない、
ということが、あります。
体について知っていて、
その知識を生徒たちに伝え、
どのように自分の身を守るのかを教えたり、
生徒たちの様子を観察していて
危険性がある時にはすぐに対処する、
というのが
スポーツの指導者の役割の一つとして
望ましいとは言えますが、
それは理想論です。
学校の部活動では
保健体育のような
体のことを専門に学んだ先生が
顧問である、とは限りません。
部活動の数に合わせて
専門の先生の数が決まるわけではないし、
先生たちには他の
本来のメイン業務もあるので
部活動につきっきりで
かかっているわけではないでしょう。
だから、
スポーツの指導にあたる人だけでなく、
スポーツをする人も、
家族や周囲の人にスポーツをする人がいる人も、
なるべく多くの人が体の知識をもっておくこと、
スポーツと体のしくみやつくりを理解しておくこと、
が誰かの体を守ることになる、
と思っています。
誰かひとりにまかせたり、
頼ったりするのではなく、
みんなが体のことを知っていて、
自分で判断できる人が増えることが
必要なのです。
きちんと知っておけば
予防できることがたくさんあります。
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日本カイロプラクティック協同組合連合会
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熱中症について、ご参考: