兵庫県姿勢調整師会主催の第8回「県民の健康を考える講演会」を7月17日、複合型交流拠点ウイズあかし(明石市)で行いました。

兵庫県と明石市の後援をいただき、国会・県会・市議会議員の方々からも励ましのメッセージが届けられ、約50名の県民が正しい姿勢について学ばれました。

今回のテーマは「姿勢と健康」、講師に姿勢科学研究機構 姿勢セラピスト専門学院長 近藤千弥子先生をお迎えしました。

 

近藤講師は「姿勢が子どもの未来を変える(セルバ出版)」の著者で、日々の臨床活動の傍ら、学校や企業などでの講演活動にもご活躍であり、どのようなお話が聴けるのか期待が高まるなかで講演が始まりました。

始めに「子どもの姿勢がとても悪いことが社会現象となっています。子どもだけでなく保護者や学校・保育の方々も、ただ姿勢が良い悪いではなく何ゆえ良い方が良いのか理論的に学んで欲しい」とお話され、『姿勢科学』・『姿勢医学』という学問があることを紹介されました。

背すじがピンとした姿勢は「平背」といって「ねこ背」よりも悪い姿勢であること、親孝行の肩たたきや背中踏みが良くないこと、姿勢矯正グッズには体を壊すものが多いことなど、姿勢の常識が覆る数々のお話に、参加者は「目から鱗」の思いで聞き入っていました。

肩こり、腰痛などの慢性症状を治療できる所はどこにあるのか、国民生活センターの事故報告や医療・手技療法業界の実態に触れられ、安心安全な治療を提供できるところを見極める知識を持つことの大切さをお話しされました。

姿勢チェック方法の実習もあり、参加者がお互いに姿勢チェックをし、今まで自分では気づかなかった歪みを指摘されて「えー」の声で会場は盛り上がって行きました。さらに近藤講師は腕の上がりに支障のある方をモデルに指先でのワンポイント調整で腕の上がりや腰痛を解消され、驚きの声と拍手が沸き上がりました。

参加者のアンケートでは、「目の前が明るくなり同じ悩みを持つ友達にも話してあげたいと思います」「間違ったとても怖いことを知らずにやっていました。正しい知識を教えて下さり良かったです」「自分で知識を持つことの大切さを学ぶことができました。とても楽しい講演会に参加できて良かったです。友達や困っている人たちにも伝えたいと思います」など、感謝と喜びの声が寄せられました。

兵庫県姿勢調整師会はこれからも県民皆様を対象として、正しい姿勢に関する啓発活動を続けていきます。ご意見・ご要望があれば、お近くの姿勢調整師までご連絡ください。