2月12日に兵庫県姿勢調整師会神戸地区主催の「県民の健康を考える講演会」を神戸市立兵庫区文化センターにて開催しました。県内を但丹地区・西播磨地区・神戸地区の3地区に分けての講演会の最後を飾り、定員30名のところ33名が来ていただきました。

今回「姿勢と健康 ~人生100年時代を生き抜くために~」をテーマに姿勢科学士・姿勢調整師の安留駿先生を講師にお迎えしました。安留先生は柔道整復師免許や中・高校保健体育教員免許を取得されていますが、姿勢調整師として日々臨床の傍ら姿勢セラピスト専門学院の補助講師として後輩の育成にも尽力されています。今回はちょっと受講生の年齢が高めの中どんな話が聞けるのか楽しみです。

地区責任者の中井先生の挨拶により開会し、まずは正しい姿勢とはどんな姿勢か受講生にしていただいき正しい姿勢についてのお話がありました。脊柱模型を使い分かりやすく説明され、また受講生をモデルにした姿勢調整デモンストレーションでは、上がりにくかった腕がスッと上がる変化にモデルの方も見ている受講生も「え~なんで!」と驚きの声があがっていました。また受講生同士での姿勢チェックも行われ、和気あいあいにぎやかにされていました。

まとめとして、ストレッチや体操などを日常生活ですることは大事だが、正しい体操や個々に合ったストレッチを行うことが最も大事であると言われていました。

アンケートでは「もっと深く知りたい」「正しい筋肉のストレッチの必要性」「自分の姿勢がいかに悪いか知れたので良かった」「姿勢調整を受けたい」「姿勢に興味を持った」ほか、中には「常日頃、施術時に先生から教えていただいた事がより理解できました」との感想がありました。