2022年2月11日、岩手県姿勢調整師会主催「第13回岩手県民の健康を考える講演会」(後援:岩手県、県教委など)を、沿岸地域では初めて、「陸前高田市民文化会館・奇跡の一本松ホール」にて開催しました。講師は日本を代表する姿勢科学の専門家として、県内外の学校や公共施設での講演活動を行っている小野寺靖・博士(姿勢科学)。『ハカセに聴く 姿勢と健康のおはなし~あなたとあなたの家族のために今、伝えたい「姿勢」と「身体」のしくみ~』と題して講演いただきました。

開催にあたり新型コロナウイルス感染対策を徹底し、県内外各地から約50名の一般市民の参加、内陸から応援スタッフが約20名、また達増知事や木戸口参議院議員からの応援メッセージもいただき実施することが出来ました。

沿岸地は私の出身地です。東日本大震災2日後に駆けつけて見た有様は今も消えることはありませんが、何かの役に立ちたいと思い姿勢調整のボランティアをきっかけに活動を11年継続してきました。姿勢調整師会講演会は今まで内陸部での開催でしたが、沿岸地にも姿勢の大切さを届けたいと思い、沿岸地域初講演会となりました。 

参加者からは『姿勢と生活環境の関係性が理解できた』『姿勢科学を公的に取り扱うよう希望する』『もっと学んでみたい』などのご意見をいただきました。

また地元新聞社により開催前告知記事、開催後記事が掲載されるなど大盛況。震災直後より全国各地からのご支援のおかげで、ここまで続けることが出来ました。今後も活動を続けてまいります。

220212-6面-姿勢と健康を考える

220212-6面-姿勢と健康を考える